人気のエリアにある土地なのに売れていない場合、前にある電柱が原因かもしれません。
今回は、土地の購入時に電柱が建っていると邪魔な場所や移設・撤去の可否、工事した場合の費用について解説します。
場所次第では電柱を撤去できる可能性があるので、ぜひ本記事を参考にしてください。
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土地購入時に電柱が邪魔なケース3選
1つ目は土地の前面道路に電柱が建っているケースで、場所によっては家を建設する際に支障が出ます。
最初は気にしていなくても、実際に設計を始めると電柱が邪魔だと気づく場合もあります。
2つ目は電柱を支えている支線が土地付近にあるケースです。
駐車場やカーポート設置場所の前に支線があると、車の出し入れが難しいでしょう。
3つ目は敷地内に電柱があるケースです。
家を建てる際に避けて建設しても電柱が気になる、駐車場が設置しにくいといった問題が出てくるかもしれません。
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土地購入後に邪魔な電柱の移設・撤去は可能?
電柱が古く、使用されていない場合は撤去できますが、古くても使われている場合には撤去できません。
また、移設は電力会社に相談しますが、必ずできるわけではありません。
たとえば道路から敷地内・敷地内間の移動はできるケースが多いです。
ただし、隣の家との境界が狭く電柱を立てられない住宅密集地や敷地内から道路への移設はできません。
電柱は通行する方の安全が確保される場所に建てられています。
道路に移設すると安全性が維持できず、さまざまな問題が起きるため認められない場合がほとんどです。
自宅の前に電柱があると生活しづらいため移設できるケースもありますが、移設により隣人に迷惑がかかる可能性があるため、移設場所について隣人と確認してください。
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土地購入後に邪魔な電柱の移設・撤去にかかる費用
敷地内から同じ敷地内・もしくは所有している土地内の場合、基本的に電力会社や管理者負担になりますので費用はかからない可能性が高いでしょう。
移設の申請者が費用を負担する場合は、20〜35万ほどかかります。
また、道路から道路に移設する場合、元の場所と移す場所の管理者が違うと両方に許可を取らないといけません。
両者から許可を得られても、費用負担は申請者なので10〜35万ほどかかります。
移設先によって費用の負担者が変わるので、工事前に誰が費用を負担するのか確認しましょう。
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まとめ
使われていない古い電柱の撤去や同じ敷地内へ移設はできる可能性がありますが、敷地外や道路への移設は難しいです。
移設できるとしても、移設先によっては費用を負担しなければならないので、事前に確認しましょう。
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