不動産購入時には、自宅を担保に入れて住宅ローンを借り入れすることが一般的です。
しかし、担保を設定しない「無担保の住宅ローン」を販売する金融機関もあります。
そこで今回は、無担保の住宅ローンとはなにかを解説し、これを利用する場合のメリットや注意点をご紹介します。
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無担保の住宅ローンとは?
無担保の住宅ローンは、購入する自宅を担保に入れずに融資を受けられる住宅ローンです。
一般的な住宅ローンでは、自宅を担保とし、抵当権を設定します。
将来的に住宅ローンの返済が滞った場合、金融機関は抵当権を行使し、自宅を競売にかけて資金を回収します。
しかし、無担保の住宅ローンでは、自宅を担保に入れないため、返済が滞った場合でも、自宅が直ちに競売にかけられる心配はありません。
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無担保の住宅ローンを利用するメリット
利用する金融機関や融資額によって異なりますが、一般的な住宅ローンと比較して、審査にかかる時間が短い傾向があります。
たとえば、融資額が高額でも、申し込みから5日以内には審査の回答が得られることが多いため、不動産の購入に時間がかかりにくいのが特長です。
また、一般的な住宅ローンでは必須となる場合が多い保証人も、無担保の住宅ローンでは不要なケースが多く見られます。
さらに、無担保の住宅ローンでは認められる資金使途も多岐にわたります。
たとえば、リフォームやリノベーション、家の解体、ローンの借り換えなどの目的に対しても、融資が許可される傾向があります。
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無担保の住宅ローンを利用するときの注意点
無担保の住宅ローンは、金融機関にとってリスクが高い商品と見なされるため、通常は高金利が設定されます。
一般的な住宅ローンの金利は0.5%~1.5%程度であるのに対し、無担保の住宅ローンでは3%~5%の金利が一般的です。
このため、返済総額が増加する可能性があります。
さらに、融資の限度額は通常500万円~2,000万円程度に制限されることが多く、希望する住宅を購入できない可能性があることも考慮すべき点でしょう。
返済期間も一般的に10年~15年と短く設定される傾向があり、その結果、月々の返済額が多額になることも注意が必要です。
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まとめ
無担保の住宅ローンとは、自宅などの担保なしで融資を受けられる住宅ローンです。
審査にかかる期間が短い、保証人が不要な場合が多い、資金用途が多いことなどをメリットとして挙げられます。
ただし、一般的な住宅ローンと比較して金利が割高になる、返済期間が短くなることは注意点です。
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