一戸建てには平屋や2階建てなどさまざまな形態のものがありますが、3階建ては売却しにくいと言われています。
どうして3階建て物件が売却しにくいのでしょうか。
ここでは3階建ての特徴や売却しにくい理由について解説します。
売却する際のポイントについてもご説明していますので参考にしてください。
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3階建て住宅の特徴とは
駅周辺に多く見られるのが3階建て住宅の特徴です。
これは、都市計画法に定められている「用途地域」と「斜線制限」の影響があります。
駅周辺のエリアは商業系が多いのですが、商業系エリアの建ぺい率は60〜80%、容積率100〜1300%と住居系より規制が緩いため狭小住宅が建てやすいのです。
また斜線制限とは、道路斜線制限・隣地斜線制限・北側斜線制限があり、建物の高さや大きさを制限するものです。
住宅系の方が厳しく接待されており、商業系では北側斜線制限がないので高い建物が建てやすくなっています。
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3階建て住宅が売却しにくい理由
3階建て住宅が売却しにくいのにはいくつかの理由がありますが、そのうちの1つに移動が大変な点が挙げられます。
とくに狭小住宅の場合、お風呂・キッチン・寝室などがそれぞれのフロアに別れている造りのものが多いので、1日に何度も上下移動をしなければいけません。
移動が大変なため、年配の方や小さな子どものいる家庭では不便が多く、居住者のターゲットが限定される点も売却しにくい理由でしょう。
また、メンテナンスにも費用がかかります。
足場を組む際には2階建てと比較して割高となり、また3階建てによく見られる狭小住宅では設計が入り組んでいるためメンテナンス費用が高くなってしまうのです。
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3階建て住宅を売却するポイント
3階建て住宅の売却が難しい理由として、移動が大変なことや年配の方や小さいお子さんのいる家庭には住みにくいという点が挙げられます。
しかし、エレベーターを設置するなどポイントをおさえると問題は解決されます。
耐震診断をおこない問題のない建物を証明するのも効果的です。
実際に階数が増えたから耐震に問題が生じるわけではありませんが、建築に知識がなければ地震のリスクが高くなるイメージがあります。
また、居住用だけでなく事業用としても売り出せるかを確認するのも1つの方法です。
事業用として売り出せば、ターゲット層を増やせるので売却できる可能性が増えるでしょう。
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まとめ
3階建ての特徴は、都市計画法の要件もあり駅周辺の狭い土地に建てられているケースが多く見られます。
狭小住宅では、何度も上下の移動をおこなわなければならず、年配の方などには生活しにくいため売却が難しいと言われています。
売却をスムーズにおこなうには、エレベーターを設置するなどポイントをおさえると効果的です。
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