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マンションで結露が発生する原因は?防止策やカビ対策についても解説

清水 亜希子

筆者 清水 亜希子

不動産キャリア10年

女性営業ならではのスタイルで、決して大雑把ではなく、細かいところまで気を配って、お客様の真意を敏感に読み取れるように心掛けています。些細なことでも何でもお気軽にご相談ください。

マンションで結露が発生する原因は?防止策やカビ対策についても解説

マンション購入を検討する際、資産価値や居住者の健康に直結する結露の問題は、重要なチェック項目です。
鉄筋コンクリート造の特性上、避けては通れない湿気のリスクを理解し、適切な対策を講じることが建物の寿命を延ばすことにもつながります。
本記事では、マンションで結露が起きる原因や、結露対策、結露の少ないマンションの選び方も解説します。

マンションで結露が発生する原因

マンションで結露が発生する理由は、高い気密性と室内外の温度差によって、空気中の水蒸気が飽和水蒸気量を超えて水滴化するためです。
木造住宅と比較して、鉄筋コンクリート造のマンションは気密性が高く、生活に伴って発生した湿気が室外へ逃げにくい構造特性を持っています。
そのため、冬場に暖房を使用して室内と屋外の気温差が拡大すると、逃げ場を失った水分が冷たい窓ガラスや壁面で冷やされ、結露が発生するのです。
とくに、注意が必要な場所として、日当たりが悪く気温が上がりにくい北側の洋室にあるクローゼットや、通気性の悪い和室の押し入れが挙げられます。

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効果的な結露対策

結露による被害を防ぐための対策は、低輝度な換気をおこない、室内にこもった余分な水蒸気を屋外へ排出することです。
家具の配置においては、タンスや本棚を壁から5cm程度離して設置し、空気の通り道である通気層を確保することが有効な対策になります。
なぜなら、壁面に家具を隙間なく密着させてしまうと、背面の壁温度が下がって空気が滞留し、局所的な結露によるカビやクロスの剥がれを引き起こす原因となるからです。
また、内窓の設置は管理組合の承認が得られやすく、断熱性能を飛躍的に向上させる対策として推奨されるほか、除湿機や調湿建材の活用も効果的でしょう。

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結露が少ない物件の選び方

物件選びの段階で、結露リスクの低いマンションを見極めるためには、内覧時に建物の仕様書を確認し、室内の痕跡を細部まで観察すること大切です。
玄関や居室に入った瞬間にカビ特有のにおいを感じた場合は、過去に結露が原因で壁内や床下にカビが繁殖していた可能性が高く、慎重な判断が求められます。
ほかにも、構造面では、熱の出入りを抑制するペアガラスや、熱伝導率の低い「樹脂サッシ」が採用されているかを確認することが重要な判断材料となります。
実際に室内を見て回る際は、窓サッシ周辺のゴムパッキンに黒カビがないか、家具が置かれていた壁面のクロスに浮きやシミがないかを目視でチェックしてください。
角部屋などの外気に接する面が多い住戸では、設計図書などで断熱材の施工厚さを確認するなど、専門的な視点でのチェックもトラブル回避につながります。

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まとめ

マンションの結露は、鉄筋コンクリート造特有の気密性と温度差が原因です。
換気の徹底にくわえ、内窓の設置や、家具と壁の間に通気層を設けるといった、対策を講じることが効果的です。
購入時の内覧では、ペアガラスなどの断熱仕様を確認するとともに、壁面の劣化状況から過去の結露被害を推測することが、良質な物件選びのポイントとなります。
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