自営業で住宅ローンは組める?審査対策や注意点も解説

清水 亜希子

筆者 清水 亜希子

不動産キャリア11年

女性営業ならではのスタイルで、決して大雑把ではなく、細かいところまで気を配って、お客様の真意を敏感に読み取れるように心掛けています。些細なことでも何でもお気軽にご相談ください。

自営業で住宅ローンは組める?審査対策や注意点も解説

念願のマイホーム購入に向けて、自営業であるがゆえに住宅ローン審査への不安を抱える方は多いのではないでしょうか。
理想の住まいを手に入れて将来の暮らしをより良くしたいという想いに、不動産のプロとしてしっかりと寄り添います。
本記事では、自営業者が住宅ローンの審査へ臨む際の注意点や自宅兼事務所の考え方について解説します。

自営業者が住宅ローン審査に通らないといわれる理由

自営業者が住宅ローンの審査に通らない主な理由は、会社員に比べて収入の継続性や安定性を証明しにくい点にあります。
金融機関は借入時の収入だけでなく、長期間にわたる返済能力が十分に備わっているかを厳しく審査します。
そのため、売上高が大きくても、節税等で経費を多く計上して所得が低ければ、審査上は不利になる可能性が高いでしょう。
また、自営業は業績が景気要因に左右されやすいため、単年の所得だけで将来の支払いを判断することはできません。
既存の借入などを含めて総合的に返済負担を確認されるため、所得と経費のバランスに気を配ることが大切です。

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住宅ローン審査を有利に進めるためのポイント

住宅ローン審査では、申込直前だけ所得を増やすのではなく、数年単位で安定した申告実績を整えることがポイントとなります。
多くの民間金融機関では直近3期分の申告書提出を求められるため、3期連続で黒字かどうかが厳しく確認されるでしょう。
ここでとくに注意すべきなのは、税金や社会保険料、既存借入の滞納を絶対に避けるという点です。
未納があると信用面で著しく不利になるため、日頃から期限通りの納税や適切な借入管理を徹底しなければなりません。
さらに、諸費用をまかなえる自己資金を準備しておくことは、確実な資金管理能力を示す有効な材料に繋がります。

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自宅兼事務所を購入する際の注意点

自営業者が自宅兼事務所を購入する際は、住宅ローンを利用できる範囲や税務上の控除に関わる床面積の要件確認が欠かせません。
原則として居住用を目的とするため、事務所部分が大きいと一般的なローンの対象外となる恐れがあります。
また、住宅ローン控除を受けるには床面積が50㎡以上あり、その半分以上を居住用に供している必要があります。
居住用と事業用が混在する物件では、光熱費などを家事按分するなど、経費計上の手続きも複雑になりかねません。
購入後に慌てないためにも、売買契約前に金融機関や税理士へ相談し、必要な資料を整理しておきましょう。

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まとめ

自営業者の住宅ローン審査では、長期的な返済能力や収入の安定性が厳格に見極められます。
審査を有利に進めるためには、3期連続の黒字化や滞納防止、十分な自己資金の準備が欠かせません。
自宅兼事務所をご検討の際は、床面積の要件や控除の手続きについて事前に専門家へ確認を済ませておきましょう。
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